語学留学・海外留学

語学留学を成功させるには目的意識と間違いを恐れず話す事

イタリア語の勉強の為に語学留学をしました。始めてイタリアへ観光旅行をした時に、その建物の素晴らしさ、そして何百年という長い年月を掛けて代々受け継ぎながら建物を完成させたり、古くなったところを修復しながら守っていくという事を知ってイタリア人の感覚って凄いなと思いました。いつか一人でイタリアへ個人旅行がしたいなとの思いが強くなりました。そして英語の響きとは違うイタリアの歌にも関心を持ちながら、書店で売られているテキスト本を買ってテレビやラジオのイタリア語講座を聴きながら一人で少しずつ勉強を始めていたのですが、実際に自分のイタリア語がどの程度なのかという思いから、イタリアへ語学留学を決意しました。知り合いもいなかったので自分で探すしか方法はありませんでした。全然知らない町の学校よりも観光で行ったことがある町なら少しは覚えているかなと思いました。私立の語学学校で日本から一人で行ったのですが、ホームステイ先は学校の先生のお宅という事になりました。留学に掛かる費用は事前に学校から指定された口座に振り込んでいたので、ユーロは生活費の分だけ持参し、後はカードを持って行きました。入学した当日はクラス編成の為のテストがありレベルにより振り分けられました。文法レベルはそこそこ良かったのでそれを基準に6人ずつのクラスに分けられたのですが、話すことや聴いて理解するというレベルルはとてもついてゆけず、途中でクラスのレベルを一つ下げて貰いました。学校で学んだことは、勉強の為に沢山の人達が世界中から来ている事、間違いを恐れず話す事の大切さ等を学んできました。イタリア語の響きが更に好きになりその後webレッスンで今も勉強を続けていますが、今は個人旅行を楽しめるようになり、働いてお金を貯めてはイタリアへ個人旅行を楽しんでいます。

話題のフィリピン留学!英文法・英単語の事前学習は日本ですべし!


英語が苦手…でも外国の人とスムーズに英会話をしてみたいという人は多いかもしれませんね。私もそのような想いを長年抱いてきました。ですが、受験勉強でもろくに英語を勉強したことのなかった私は、英文法を全然理解していませんでした。しかし「海外へ行けば、自然に身に着くものなのでは?」という考えで、日本を脱出。特に事前学習をすることなくフィリピン留学を決意しました。なぜフィリピン?と思われた方もいるかと思います。実は、フィリピンの公用語は「英語」。学校でも英語で事業がおこなわれているそうです。街は英語であふれ、彼らは流ちょうな英語を話します。そのようなことから、近年英語学習を目的とした留学生が増えているのです。また、物価の安いフィリピンは他の欧米諸国に比べ、費用が格安。なので、欧米ではコストの面で難しい「マンツーマン」の授業が受けられるのです!「これなら、文法も丁寧に説明してもらえるし、なんとかなるはず!」と過信していました。そこに大きな落とし穴があったのです。言うまでもなく、授業が行われるのは全て英語。苦手な文法を英語で説明されても、さっぱい理解できない事態になっていました。名詞(Noun)や動詞(Verb)という最も基本的な英単語すら知らないという方には、厳しいと思います。文法・単語なくして、会話なんてできるようになりません!フィリピンでの時間を有効に使いたいのであれば、英文法や英単語は絶対に最低限、学習していくべきです!また、現地で購入する文法書は英語で書かれているので、日本語のものを持参すると、より便利ですよ!

語学留学をする時の良い学校の選び方とは?


語学留学をするなら、快適な留学生活が送れるように学校選びには特に気をつけたいところです。仲介会社を通じて選ぶのであれば良く話を聞けばそんなに悪いところにはあたらないでしょうけれど、念のため自分でもできるだけの情報収集をした方が良いでしょう。仲介会社を使わないなら尚のことです。探し方は、ネットでも可能ですが書籍を探し、希望の国別になっているのでそこから更に地域を絞り込みましょう。そこでおススメなのは、あまり自信がないようならば日本人が在中しているという学校です。日本人がそこに勤めていれば、何もなければ声をかけることはないでしょうが、トラブルがあった時に言葉が通じます。また、メールなどのやりとりも日本人が相手ならその人が担当してくれることが多いです。そして、日本人がその語学学校へ来る割合が少なければ少ないほど良い環境と言えます。ガイドブックなどにもその割合は大抵書かれているので、最新版で毎年どれくらいの人が来るのかを見ておきましょう。特に夏休みなどは集中することがあるので、ツアーと重ならないようにすることがポイントです。良い語学学校探しは、さきほど地域を絞ってからというように書きましたが、それは候補がありすぎて困るからです。ある程度絞った中で学校を探したのに希望のものがないという場合には、範囲を広げて最後探し直しをしてみると良いでしょう。決して安い経験ではないですから慎重になって損はないはずです。

海外留学をしたいと思った時に準備するべきこととは


海外留学をしたいと思い立ったら、まずどこから始めた方が良いのか迷うことが多いと思いますが、まずするべきことは、どこの国へ行ってどのようなプログラムに参加したいのか、そして期間、それから予算を紙に書き出していくと良いでしょう。一番人気がある海外留学先はアメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダなどの英語圏になりますが、初めて海外留学に出かける時には、治安のよいカナダやオーストラリアがおすすめです。一旦行き先を決めたら、期間を決めます。数週間から1ヶ月ぐらいの短期留学にするのか1年ぐらいの長期留学にするのかといった選択になりますが、どちらの場合も海外留学の手続きは同じような過程です。自分で直接英語学校などに連絡をとって申し込みをするという方法もありますが、初心者ですと語学の問題もあり、なかなかうまく行かない場合が多いため、多くの留学初心者は国内の留学斡旋会社の利用をすることが多いようです。おおくの場合、海外留学をする場合にはその国のビザなどの申請も同時に行わなければならないので個人で全ての手続きをするのには、かなりリスクがあると言わざるを得ません。ですから、安心して海外留学の手続きを行うには、海外留学専門の業者に依頼するのが最も安全な手続き方法だといえるのです。また現地に出発して語学学校に通っている時にもあらゆるトラブルにも斡旋業者が対応してくれるので気持ち的にも安心でき、英語学習に集中できるという利点があります。以上のことをしっかりと理解した上で是非海外留学を成功させてください。

「マリッジ・ブルー」ならぬ「海外留学ブルー」

おそらく、自分でやると決めたことに関して少しの楽しみやワクワク感も抱かない人はいないでしょう。海外留学もそうです。大抵の人が外国へ行くというだけで楽しみに思って準備を進めるのに、憂鬱になりながら準備することはない、「はず」です。しかし、旅行ならまだしも、留学となると不安は頭を駆け巡ります。案ずるより産むが易しなのは頭ではわかっているものの、それでもどうなるんだろうと考えてしまうのは留学あるあるです。先輩などはちゃんと帰ってきているからと言い聞かせても、自分は出来が悪くて耐えられなくてすぐにギブアップしちゃったらどうしようとか、誰も知らない土地だから人見知りな上に言語も違うなんて友達ができないんじゃないかとか、とりとめのないことを考えます。そういう時期や考えは、準備期間が1年にもわたる留学で多いことでしょう。まれに「うおおお!楽しみだ!」と言って帰ってきて、「めちゃくちゃ楽しかったー!」というハイテンションの人もいるみたいですが(笑)留学準備段階には気分の浮き沈みがあるもので、あれだけ楽しみにしていたのにということもあります。しかし、それも悪いことではないのかもしれません。それだけ自分が責任を持って行こうとしていることの表れであって、半端な覚悟ではないことの証明です。いざその日が来たら肝は座るもので、飛行機に乗ってしまえばもう前に進むより他はないです。度胸と覚悟がつく訓練ともいえますね。

海外留学先でその国の悪い面ばかり見えてきたらアウト

 もし、自分で選んだ国で海外留学していて、日本とその国を悪い方向で比較してしまったら、それは要注意のサインです。日本は私たちが生まれ育った国ですから、あらゆることに慣れています。高品質な商品、接客サービス、あって当たり前のものがないことには良く気付きます。しかし、反対にないものがあるのは気付きにくいのですよね。だからどうしてもその国の嫌な面の方が目立ってしまうものですが、それが目に着くようになってくると嫌気しかささないという状況になりかねません。普通の状況であれば、確かにここが違うなと認識はするものの、その状況に慣れようと自然に自分がその環境へ順応していくはずなのです。嫌な面も受け入れて暮らしていく、というか、その国の人たちにとってはそれが当たり前なわけなので、郷に入っては郷に従う必要があります。留学において不必要だと思ったのは、「常識」です。日本では必須なものですが、文化が違うところではこの常識は非常識ともなりえます。良かれと思ってしたことで怒られたり、隙をつかれて悪さをされることもあります。こちらの常識があちらの常識なんだと決めつけるのは大変危険です。向こう側もわかってくれないとフェアじゃないと思うかもしれませんが、その土地に飛び込んでいったのは留学者の方ですから文句は言えません。それを学べただけ人間として一回り成長できたと思います。よって、留学するなら異文化を受け入れる体制が重要だと思います。