ビジネス英会話の上達方法について個人的な見解
わたしはこれまでドメスティックな仕事に終始してきました。もちろん、企業としては売り上げの半分が海外ということもあり、海外の現地で活躍している日本人社員や、日本にいながらも海外の拠点とやり取りしている社員もたくさんいます。そんなわたしが突然、海外とのやり取りも非常に多い宣伝広報部門に異動することになりました。ビジネス英会話どころか英語に関しては全く免疫がありません。人事や周囲に相談したところ、いまどきの若い社員はもちろん、ビジネス英会話など当たり前にできるが、入社10年以上の社員は最初から英語が堪能であった社員はそれほどいないというわけです。あくまで日常業務、就業後の訓練、海外のスタッフやお客様とのコミュニケーションを通じてビジネス英会話を身に着けているというわけです。これを聞いて私も決心しました。定年まであと20年近くあるのでこのさい、本腰を入れてビジネス英会話に取り組もうと。もちろん、最初はさっぱりわかりませんでしたが、毎日仕事でやむなしに英会話を聞いているとなんとなくわかるようになってくるものです。必要に応じてそのうち、自分からも話しかけるようになればあとは上達が早かったと思います。周囲も最初はかなりゆっくり話しかけてくれたのでそれもよかったのかもしれません。とにかくビジネス英会話は習うより慣れよという言葉がまさしくぴったりだと思いました。もちろん、わたしはまだまだ修行中の身です。ビジネス英会話を習得するにはどれ位の日数を要するのか?
ビジネス英会話を学ぶとなると、習得までの期間は気になるものです。具体的にどれ位の日数がかかるかは、多くの方々が気にしているポイントの1つですね。結論から申し上げれば、それは目的次第です。また学習方法にも左右されます。まず前者の目的ですが、それほど高いレベルを求めないのであれば、あまり多くの日数は必要ないでしょう。簡単な日常英会話くらいのビジネス英語を学ぶ程度ならば、数日程度で十分だと考えます。逆にTOEIC900点など非常に高いレベルが求められる時には、かなりの日数を覚悟する必要があります。さすがに数日は困難ですね。数ヶ月程度を要すると考えた方が良いでしょう。ただしその期間を短縮できるかどうかも、やはり効率に左右されます。正しい方法で学んでいるかどうかが、大きなポイントなのですね。英会話フレーズを覚えるにしても、やはり正しいやり方があります。単純にビジネス英会話の書籍を黙読しているだけでは、やはり多くの日数がかかってしまうでしょう。それよりもヒアリングに力を入れる方が、英語力は伸びやすくなります。また音読をするか否かも、大きなポイントの1つですね。音読を交えると、案外とスムーズに英語力が伸びる事もあります。やり方は様々ですが、効率良く学習をすれば日数の短縮をする事は可能です。最短数日で、最長数ヶ月でしょうか。それらを考慮すれば、やはり正しい学習方法を知る事が一番大切だと思います。成功者の話などに耳を傾けて、効率の良い学習方法の情報を仕入れると良いでしょう。ビジネス英会話必須?広がるビジネスチャンスを引き寄せろ!
昨今、拡大しているネット社会。海外に目を向ける業界が増えていることは、言うまでもありません。それと同時にコミニュケーションを図るために必要な英会話が出来なければならないでしょう。海外展開をしていくならビジネス英会話が必然的に求められる。しかし、お受験英語しか習ってこなかった我々は、今更ながらお金を払って学ばなければならない状態に陥っているのが現状なのです。正直辛いですね。されど、ビジネスチャンスを引き寄せるためには、ただの英会話では対応しきれないのは分かり切ったこと。仕事をしながらのビジネス英会話に通っている人も多いでしょう。そういう方々は、間違いなく商談をスムーズに行いたいと思っていますよね。クライアントに失礼のないような会話がしたいなら、やはりただの日常会話だと問題があるのでしょうか。だから、わざわざ手間を掛けてビジネス英会話を学ぶのでしょう。ハッキリ言って、軽やかにビジネス英会話を操っている人は魅力的に見えるものです。女性からは「ステキ!」とハートマーク付きで見られ、男性からは羨望の眼差しを向けられるでことでしょう。海外のクライアントには「出来るやつ」と思われるかもしれません。会話一つで、相手に与える印象が変わるものです。そう思うと、やっぱりビジネス英会話が自分の武器になるんです。確かに、会話だけでは即ビジネスに繋がるかと言えないかもしれませんが、言葉を自在に操れることで自分自身が自信を持ち、行動にも繋がることになります。それは、会社・自分のためにもやはりビジネス英会話が必須だと思いませんか?ビジネス英会話は日常英会話よりも簡単なのか?
アメリカで生活する日本人一家を描いた漫画を読んで気づいたことが、家族それぞれに英語の身につき方が違うということです。お母さんは英語の勉強をしてからアメリカに渡ったのですが、現地での会話に手こずりつつも近所の奥様達とのつきあいなどで少しずつ英語を学んでいきます。子供は一番上達が早いです(そのかわり日本語がどんどんあやしくなっていくのですが・・)。お父さんは仕事場での会話には不自由しないのですが、それ以外の日常会話にとまどいます。このお父さんが使う英語が主に”ビジネス英語”なわけですが、仕事では会話に困らないお父さんが、なんで普通の会話でわからない言葉の多さに困るのか・・、ということから私は、人それぞれに身につけやすい英語があるということを悟りました。お父さんがビジネス英会話を身につけるのは当然で、それが必要だからです。そのお父さんも、同僚とのなにげない会話ではよく”?”になっています。アメリカ英語の慣用句はネイティブでない者にとってはとても覚えきれません。ビジネスの場では、そういうネイティブならではの言い回しはあまり使わないのかもしれません。英語のネイティブでない人が多くかかわるビジネスなら、そういう言葉は使わないのが礼儀なのかもしれません。ということは、難しいというイメージがあるビジネス英語よりも、日常英会話のほうがよほど難しいのではないかと思います。今まで日常で会話ができることを夢見て英語の勉強をしてきましたが、目的を見失っているところです・・。学校英語から日常英会話へ、そしてビジネス英会話へと継続学習
英会話ができれば、多くの外国人とのコミュニケーションも図れ、何かと便利だと多くの人は感じているはずです。しかし、想いはあっても一歩を踏み出せないと言う場合が多いものです。しかし、若い内に英会話をしっかりと学んでおきたいものです。学校英語で基礎は十分な日本人にとっては、ヒヤリングの耳を養い、慣用句を覚え、後一歩の努力をすれば、まず日常会話は身に付くはずです。日常会話が身に付けば、ビジネスの世界に身を置いた時に、更に一歩踏み込んでビジネス英会話を習得してもらいたいのです。ビジネス英会話は、日常英会話レベルの様に単に意思疎通が何とか図れれば良いと言うものではなく、ビジネスの交渉などを行うレベルが期待されるもので、誤解を招くような事は許されません。しかし、ビジネス英会話はビジネスの分野によって必要な専門用語が異なり、またビジネスと言うものを知らなければ、そもそも意味が理解できない事が多いのです。従って、学生時代に日常英会話をマスターし、ビジネスの世界に入ると、当面のビジネス英会話の必要性の如何に関わらず、継続して学習を始める事がお勧めです。自分は海外営業ではないのでビジネス英会話は不要だと言う時代は過去のものです。大企業はもとより、中小企業も海外進出をせざるを得ない時代であり、様々な職種の人も海外を相手にして仕事をせざるを得ない時代なのです。学校英語から日常英会話へ、そしてビジネス英会話へと若い内に継続して学べば、必ず身に付ける事が可能です。ぜひその一歩を踏み出して欲しいものです。会議で使うビジネス英語、事前の準備はぬかりなく!
ビジネス英語の真骨頂、英語で会議。内心緊張する方も多いのではありませんか?海外の人がいる会議を行う上で、よりスムーズに仕事を進めるためには、入念な準備が成功のカギです。事前にどの程度準備をするかは、その会議の状況にもよりますが、資料の準備は手抜かりのないようにしましょう。英語が出来ない人も参加するならば、日本語の資料も合わせて準備します。日本語と英語の両方で合わせて書いた資料であれば、双方の確認もしやすく安心安全といえるでしょう。また、名前とそれぞれの会社でのポジションは、相手にしっかりとわかるようにしておくと、話の説得力も増す効果もありますし、円滑な会議に役立ちます。名刺の準備も忘れずに、はじめは堂々と握手と挨拶で好印象を。ここはしっかり行いましょう。いきなり始めるのではなく、少し場を和ませるような言葉を準備しておきましょう。How was your flight?(フライトはいかがでしたか)Is this your first time in Japan?(日本は初めてですか)など簡単なものでいいのでです。心配であれば、その後の切り返しも少し考えておくといいかもしれません。それではKick off!挨拶は一番上の立場の人から順がいいでしょう。そして、この場を設けていただいた事への感謝を述べます。自己紹介を済ませたら、議題へと移ります。自己紹介は簡単に、相手にとって必要な情報を簡潔に述べましょう。プレゼンも準備が命です。まして英語となればなおさらです。くどくどと説明するよりも、まずは結論、その後要点が際立つ構成の方が外国人には好まれます。伝えたい事を凝縮して明確にします。図などの見ればわかる素材はどんどん活用しましょう。最後はお礼もしっかりと。難しい事をしようと思うと緊張しますが、伝えたい事が明確に表現できればいいという軸がブレなければ大丈夫!と本番は腹をくくって、堂々と会議に臨んでください。参考サイト:ビジネス英会話比較|オンライン英会話比較ナビ