2015年12月1日火曜日

英語を習っている子は自信満々でいられる

私は中学生とよく話す機会があるのですが、彼らの中で英語を習っている子は比較的その科目に関しては自信を持っているように感じます。たぶん、小学生からやっていると、他の子よりもかなり先取りしてもう知っているよという気持ちが優越感を生み出しているのでしょう。確実にできるという感覚を知っているため強いのです。

例えば、体育でスイミングを習っている子がプールの授業が好きなように、習字の授業で筆の使い方を知っている子が得意なように。そして、英語は中学からは必須のしかも主要五科目に入り、体育や習字と違って重要な立ち位置に置かれます。だから余計に使う場所が多くなり、それがまた自信に繋がるのだと思います。



塾などでは、学校の授業でついていけなくなり、取る科目というのが数学と英語です。どちらかというと理数系に弱い子が数学を取ることが多いなと感じますが(特に高校生です)、数学教室というのはなかなかないので、習い事として先取りをしたとしても、皆が小学校からやるのでセンスの差が出るくらいだと思います。

私は、何でもいいから自分に自信がつくことを持っているのは良いことだと思います。何か自分の人生の中でこれだけは頑張ったとか、これはかなり得意だと言い切れるものがあると、今後の自分の評価にもなると思うのです。私は今自分の得意を披露する場がないのですが、思い出の一つとして頑張ったと言えるものがあるのは心強いものです。たとえ失敗したとしても頑張ったのは事実ですから。