2016年7月21日木曜日

英語は机で勉強するな、日常の一部にして勉強せよ

自分で言うのもなんですが、私は英語が得意な方に入ると思います。高校2年生の時に、ほぼ勉強(いわゆる机の勉強)をせず、英検2級をほぼ、満点近い点数で合格。英会話は特に苦労なくできます(深い学術的な内容など、母国語でも理解が極めて難しいものは除く)。

私は、高校1年生の時から2年ほど、登下校の40分の時間を英語のCDを聞くことにしていました。使っていたのはDateBase4500 (桐原書店)というもので、英単語、日本語の意味、例文の順番で音声が流れるCDが付属されています。
ただこれを登下校の時間で聞いていただけです。これをすることによって1年ほど経つと、英語の使い方の感覚がつかめるようになります。膨大な量の英文を聞くことによって、英語ならではのフィーリングがつかめてきます。例えば、前置詞などは普通の勉強(机に向かう勉強)では、覚えることがたくさんあって、僕の周りのほとんどの友達は苦労していました。しかし、私のように英語の感覚をつかみ始めた人からすれば、「この文脈だから、前置詞はこれかな」という風に感覚的に解けるようになります。

また、英語の聞くべきところ(読むべきところ)、とそうでないところの区別がつくようになります。例えば、of , the などの単語は聴けるに越したことはありませんが、実際なくても話の流れは掴めます。こうした感覚をつかむことで、重要なところとそうでない所を区別することで、効率的に英語をインプットすることができるようになります。