2015年7月25日土曜日

英語学習、発音が恥ずかしいという人は半人前である

私は今となってはすっかりきっぱりすっぽり忘れてしまっていたことなのですが、ひょんなことから思いだしたことがあります。それは、高校時代くらいまで、英語学習の時は英語っぽく発音することが恥ずかしかったことです。妙に英語っぽく発音すると、帰国子女でもないのにと冷やかされるのが嫌で、誰も正しい発音では言っていませんでした。私は、実は皆ちゃんと発音できるのだと思っています。でも恥ずかしいのです。これっていわゆる英語がちゃんとできていない状態で、まだまだなんだと思います。私はこれをちゃんと発音しようと思ったきっかけは、ALTの授業です。
外国人が相手なら全然恥ずかしいことはないし、むしろそう喋らないと意味が通じないので抵抗はありませんでした。ただし、近くに友達がいると「すご~い」なんて言われるのがまた嫌で(簡単なことしか言ってないので、これまた冷やかしと受け取ってしまうから)、あまり本領発揮!とはなりませんでした。大学に入ると容赦なく英語の発音を発揮しないともはや授業にもならないので逆に助かりました。これで何とも思わず英語が思いっきり綺麗な発音で言えると思ったのです。つまらないことと思う人もいるかもしれませんが、学校カーストは今後の学校生活に重要なものなので、英語の発音ひとつとっても空気があるのです。それから抜け出せた瞬間、今までこのことをすっかり忘れていたくらい、私は聞いたままを素直に発音できる環境を手に入れることができました。