2015年11月6日金曜日

ハワイへの語学留学を経験してみて感じること。

私は以前、ハワイに語学留学に1年ほど行きました。ご存知の通り、ハワイは日本人観光客やハワイ在住の日本人で溢れています。語学を身につけるのには、あまり適していない土地なのではと思いました。ですが、日本人が多いイコール何か本当に緊急事態があったら日本語で助けてもらえるのではという安心感もあり、ハワイへの留学を決意しました。語学留学は月曜から木曜日まで午前午後のクラスがあり、金曜日はハワイ文化を学ぶようなアクティビティーがあるものを選びました。1クラスは10-15人ぐらいで、日本人が半数、残りは韓国、台湾の方が多いクラスでした。日本人と連んでしまうとどうしても日本語を話してしまい、英語が身につかないのではと思い、なるべく別の国の人と遊んだり、日本人同士でも勇気を振り絞り、英語で話したいと申し出て、頑張って勉強しました。
3ヶ月経った頃。英語が劇的に上達したかというと、全くでした。この間一生懸命勉強したし、宿題もしっかりしました。6ヶ月経った頃。まだまだ自分で英語が上達したなというような感覚はありませんでした。あと数ヶ月で日本への帰国が決まっていたため、なかなか思うように上達しない焦りがありました。唯一上達したことといえば、恥ずかしくて話さないというような羞恥心が取れたのか、度胸は付いてきた気がしていました。結局10ヶ月ハワイにて、私なりに真剣に英語を学習してきましたが、ペラペラになることはありませんでした。自分の言いたいことは日常生活で困らないほどにはなりましたが、留学する前に想像したような、英語での映画が全て理解できるような上達には達しませんでした。英語自体より、海外で生活できたこと、海外の人たちと交流できたことがとても貴重な収穫になりました。