2016年1月9日土曜日

英語学習中だからこそ話しやすいこともある

英語学習者にしてみれば、今がまさに発展途中なわけで、話せないからもどかしいのだと感じている人もいると思います。

でも私はその逆で、ある程度まで話せるようになったら、スムーズにとはいきませんが、話しやすいなと感じることがあります。

それは何故か。日本語なら全部が事細かに、ニュアンスまで相手に伝わってしまいますよね。これはこれでいいのですが、英語なら私はそこまで話せません。自分の伝えたいことの何割が伝わっているでしょうか。でも、これだから相手に細かなところまで踏み込まないでもらえるという安心感と、自分はわからなくて当たり前なのだからという変な割り切り方ができるのです。
失敗、言い間違いをして当たり前なのだから、ちゃんと話そうという意識が弱くなり、気楽に話ができるのです。目

上の人でも敬語を気にしない、相手はこちらは英語の練習中なのだから間違えると知ってくれているから気にしない、そんな図ができあがるのです。これが私には心地よくて、間違えても相手が笑ってくれるので安心します。

ミスを怖がるのではなくて、相手がにこやかに笑顔を見せてくれると捉えたら一気に話しやすくなると思います。そりゃ、現地ではそうもいかないですが、日本国内でなら頑張って話してくれているんだと少なくとも好意的に受け取ってもらえると思います。完璧に伝わらないことをマイナスに捉えず逆手にとったやり方なら、どんどん自分発信での会話が増えるでしょう。